平成11年7月2目
JE1CKA 熊谷評議員殿
(杜)日本アマチュア無線連盟
専務理事 海老沢政良
拝啓
日頃より当連盟の事業にご指導賜りまして有り難うございます。
さて、先に熊谷評議員殿より頂きましたご質問につきましてご返事を差し上げます。遅
くなりましたがどうぞご理解を賜りたいと存じます。
1.2.4GHz帯の割当については別紙1のような状況でございますのでご参照下さい。
2.連盟の収支についてのご質問につきましては、5月の評議員会でご報告した以外の点
につきましてお答え申し上げます。
なお、平成11年度予算は、実施段階で可能な限り圧縮することとしております。決め
られた予算額内でも、更に金額を削減出来ないか、数量を減らせないか等を再度検討し
て実施するようにしています。
(1)地方本部費
この費用の大部分は10カ所の地方本部会議のための費用です。
そのうち、会議開催のための会議費と交通費はH1O年度/H11年度が約580/380万円(以
下同様の表示とします)、連絡のための通信費約107/70万円が主な費用です。
総額は約930/650万円で、一見多いようにも見えますが、1Oエリアに分けて、1地
方本部あたり平均約93/65万円で、年に数回開催すると1回当たりは平均約10〜13万
円程度でしょう。なお、平成11年度は額を平成10年度の7割に圧縮しています。
支部長連絡会は平成11年度から年1回(総会の時)にしました。通常は地方本部会
議で各支部長と連絡、意志疎通を図ってもらっていますが、1年に1回は全支部長が意
見交換できるような場をもうけたものです。
(2)JARL NEWS
JARL NEWSの制作費等は約1.09/1億円、郵送費が約9800/8800万円です。
平成9年以降でJARL NEWSのぺ一ジ数は大幅に削減しました。(20〜30ぺ一ジ)
なお、コンテスト結果(順位)とアワードの発行は各規程でJNに掲載することが決
められています。両委員会にこれらをWEBに移すことを諮問したのですがコンテスト
順位は全部、アワード発行者名は現状通りとの答申でした。なお、両委員会ともサマリ
ーなど圧縮可能なべ一ジは削減してくれましたので、以前よりはだいぶぺ一ジ数が減っ
ています。
JNは第3種郵便で送っていますが、現在のJNの平均重量である100gの場合68円で
す。幾つかの宅配便業者にあたっていますが、今のところ、68円以下で送ってくれる業
者はありません。
(3)QSL転送
送料は約8200/6900万円、仕分け費は約9300/10000万円、残りは封筒等です。
確実に、安く転送してくれることが条件ですが、業者を変更することを現在検討中で
す。隔月転送にしたための送料の削減予想は約3000万円ですが、一方で黒点数増から
QSL数が増加すると考えた予算です。
なお、250g以上の大量転送者には7月から宅配便で送付します。これで250g以上の
分の送料が約2割弱節約できる見込みです。
(4)総会費
前回より約800万円の増は、総会の委任状を発送する費用です。
選挙のある年は、選挙の投票用紙と一緒に委任状も発送するので、委任状発送費の約
800万円が不要となります。しかし、選挙の投票用紙を送らない年はこの費用が必要と
なります。なお、総会費の圧縮については、総会の基本的なあり方とも絡みますので、
今後とも検討していきたいと考えております。
(5)国際協力費
JARLの目的の一つが国際的な連携にあると思います。国際的なアマチュアの権益を
確保する上でITU関係の国際会議への参加、ならびにIARU加盟連盟との協力が欠か
せないものと考えます。
REG3分担金は約270/260万円、国際会議派遣費は約170/200万円、外国連盟招待は
約140/150万円、通信費、事務局費等は約450/600万円です。
なお、平成11年度予算が平成10年度より増加しているのは主にREG.3NEWSを5
月に発行したためです。また、平成11年度の国際協力費は実施段階で更に出来るだけ
削減するつもりです。
(6)アマチュア衛星費
JAS2など衛星関係のホームページ、FAXサービスの作成等とインターネット関係の
費用が約100/70万円ですが、平成11年度は総額で約半額と圧縮した予算にしています。
(7)選挙費
選挙費用は、投票用紙の送付等が平成11年度(平成12年3月)、開票作業等が平成12
年度(平成12年4月)になります。このため、選挙費用はほぼ同額が2年に分かれて
計上されます。
(8)2000年問題
2000年問題には対応済みです。
会員データベース等に使用している依託会社のホストコンピュータはNEC AX7300
でOSも含めてNECに対応済みを確認しています。また、会員データベース等は西暦
でなく和暦を使っているので問題ないことを確認しています。
(9)受託事業
平成11年度の受託事業収入がOの理由は、郵政省からの受託とその金額が未だ決定
していないためです。
(11)運営指導収入
運営指導収入は、地方事務局の人件費のJARDからの戻入額です。平成10年から地
方事務局の人員を原則1人体制(従来は2名以上)としたことでの減員による戻入額の
減です。また、JARD養成講習会の開催回数が減少し地方事務局でのJARDの業務量が
減少したため、JARDの地方事務局人件費の分担額をこれまでの8割から5割に変えた
ことで、戻入額が減ったものです。
(12)クラブ費
平成11年度のクラブ費約100万円は、学校クラブ等の助成金(身障、小、中学校等
のクラブヘ1万円)約60万円、残額は約1800ある登録クラブのコンピュータ管理費です。
(13)インターネット規約
e-mail転送は無料で実施するため、規約は制定しないで、ガイドラインで行います。
このガイドラインはJARL WEBに入れてあります。
役員、事務局等とe-mai1配送については今後の検討課題とさせて頂きます。
(14)総会運営規定と委任状の取り扱い
先の評議員会、総会でもご要望がありましたので、今後の検討課題とせて頂きます。
以上