AA DX PH 2003 @ Mt. Dodaira
|
EDCのレンタル無線車
があることを知り、早速フィールドデーに利用を申し込むが、既に予約が入っていてNG。
コンテストカレンダーを見て検討し、この際AADXPHコンテストに参加してみようと9月
第1週を予約しました。 ハムフェアに車が展示されると聞いたので、期待してEDCのブースを訪れたところ、 残念ながら展示して有りませんでした。過去使用したJM1TDGから、既設のラック等で 余り室内のスペースは広くなく、またポール等を積込むのも工夫しないと結構難しい、 とのメイルを頂いていました。 さて、どこからAADXコンテストに参加するか?海岸沿いがいいか、山の上がいいか、 と地図を眺めながらあれこれ想像して楽しんでいました。一時は九十九里海岸を北上 して、北方向に開けている場所を探そうかと決めかけたのですが、全く土地感が無く 不安要素が多すぎ山への移動にしました。 何人かに聞いて数箇所の候補が上がりました。そのころ、全市全郡に堂平山山頂か ら運用する許可を申請していました。状況を確認したところ、10月から山頂の観測所 の全面改修工事、および宿泊施設の増設工事を行うので、許可は無理との説明を受け ました。それなら、9月1週の利用に振替えていただくようお願いしたところ、 「それなら許可しましょう、これが最後になるでしょうから」との回答をいただきま した。そこで、急遽堂平山山頂からの運用を決定しました。 9月4日(木)電車で野田市のEDC本社まで出向き、車およびアンテナ等の説明を木下 社長からしていただき、借用書を記入してお借りいたしました。 無線車(愛称ウェーブクルーザー)借用に際しては、印鑑および免許証を持参して 下さい。 私は、C3(トライバンダー)、Sigma-40XK(7-28MHzモノバンド垂直ダイポール)、3.5 MHzツェップアンテナを借用しました。C3は通常リベットでアンテナを固定するのです が、一時使用の場合リベット用の穴にビスを押し込み、その上からテーピングする ことで、数日間の使用には十分耐えることが出来ます。 9月5日(金)担当者に案内されて、堂平山山頂に着いたのは13時頃。観測所の 中を案内してもらい、作業を開始したのは15時過ぎ。まずは、14−3エレフル サイズの組み立てを行い、FSP508Dにラジエターのみ取り付けてSWRのチェック。 しかーし、MFJ259Bでスイープしても同調点が無い!事前の動作確認はしてない とは言っても、使用していたCDの4エレを流用したので、全く共振点が見つからない というのは??給電部をばらして再確認、変化無し。同軸もバランもFDコンテストで 使用して物、何回か上げ下ろしするが一向に改善されず時間ばかりが過ぎていく。こ のままでは、他のバンドの用意が間に合わないので、14−3エレは諦めることに して、C3を組み立てることにした。この時点で既に日が落ちて、暗くなり始めて いた。 C3の組み立ては、車の屋根についているライトを付けて行いました。出来れば、 事前に1本でもエレメントを組み立てる作業をしておいた方が作業の効率が違うと思 います。 私は全く初めての作業で、マニュアルを見て構造を理解することから始めなければ いけない状況でしたが、2時間半程度で組み立て出来ました。40XKは40分程度だった様 に思います。 C3も40XKも地上で組み立て、車の屋根に立てかけてから、車の屋根に登って引き上 げマストに差し込みました。C3の重量は20kg程度であり、風さえ吹いていなければ 比較的バランスが良いので、思ったより簡単にマストに固定することが出来ました。 作業に際しては、屋根の上には色々設置されていて足場が良くないので、安全ベルト を使用して、作業の安全を確保すべきでしょう。 C3を組み立て終わったのは、金曜日21時過ぎとなり、夜間の作業は危険が伴うので 早朝にしようかとも思ったのですが、時間的余裕が無さそうなので、ライトを付けて C3をマストへの固定作業を行いました。動作確認まで含めてC3に関する作業が終了 したのは22時を過ぎていました。、リグ、7/3.5のアンテナ設定は明朝することに して、ビールを飲んで就寝となりました。 9月6日(土)5時起床。まだ日が昇っていないため薄暗く、関東平野の夜景が綺麗 に見えていました。5:30ころになると東の雲がオレンジに輝き始め、実に幻想的 な日の出を見ることが出来ました。 40XKを組み立て、さてどうやって建てようか迷った結果、きっと高いほどいいだろ うとマストのトップに取り付けました。しかし、後日木下社長から、「Sigmaシリーズは 地上で最適な打ち上げ角が出るように設計してあるので、給電点を10m以上に上げ ると期待した効果が得られないですよ」と言われてしまいました。確かに期待した程 の飛びではなかった。それから、FAP612を電柱に沿わせて上げ、そこに3.5のツェップ を取り付け、エレメントを斜面を引き下ろして4mのアルミポールで地上高を確保しま した。 アンテナ準備が完了したのが8時過ぎ、後1時間も有りません。14−3エレが使え ないため、SO2Rの運用はあきらめ、リグはMP1台のみ。後席にプラスチックボッ クスを置き、その上にMPを載せ、コンピュータ、バンドデコーダ、SixPakアンテナ 切替器の配線等を行いました。コンピュータ、リグからバンドを切り替えるとそれに 応じてアンテナが自動的に切り替わるようになります。これで、ログとリグとアンテナ が全て同期しますので、QSYが極めて楽チンです。 ボイスメモリは使用したことが無く、今回も全て地声で行くつもりです。しかし、さ すがに2日間に渡るローパワーの運用というのはかなりきついものがありました。声が かすれたり、出にくくなるということは有りませんでしたが、CQを出すのが億劫に なりました。やはりボイスメモリは必要ですね 最初の1時間ではCQを出しても全く呼ばれず、しかも余りアクティビティも高く ないようでやっと5局ができただけ。これから先が思いやられます。 16時くらいまではダラダラとしたコンディションで、CQを出しても全く呼ばれ ず、お友達のJH1EAQ(山梨県境川村)はほぼ3倍のペースでやっているとのこと。 いくら山頂であっても、地上高が6m程度では余り山頂効果が発揮されていないいない 様です。少なくとも10m以上上げると別世界になる予感はしましたが、平地と余り 変らない飛び方、聞こえ方でした。 17時頃に21でCQを出すと呼ばれ始め、2分に1局程度の呼ばれ方ですが 2時間程度に渡って同じ周波数に居座り呼ばれ続けて、すこーしコンテストをやって いる気分に浸れました。 日曜日は朝から雨、風、霧がひどくなり、一時アンテナを下ろそうかとも思った 程の風が吹いていました。こんな天候でも山登りしてくる人いるんですね。かっぱ も着ず突然霧の中から現れ、アンテナを見上げて黙々と歩いて去っていきました。 こんな山の上で大きなアンテナを建てるのも結構オカシイですが、視界も悪い状 態で雨に濡れながら山歩きする方もかなりオカシイな、とは思ったんですが、目くそ 鼻くそを笑う状態ですね。 当初目標は500局20万点程度と思っていました。しかし、開始後7時間たっても 局数は67局、これではとても500局も出来そうも無い、と思い始めた頃CQを出し 続けていた成果が現れ始め、ポツポツと呼ばれるようになりました。 24時間経過後なんとか270局、これなら500局はいけるかな?と思い、空い てる周波数を見つけたら積極的にCQを出すようにしました。 撤収のこともあり、6時を過ぎてほとんど呼ばれなくなったので、3時間ほどあり ましたが、撤収を開始しました。雨は上がっていたものの、少し霧が残り草には露が たっぷりの状態でした。まずは、40XKを下ろし分解して箱に収納。C3は試しにマスト に取り付けた状態で適宜回転させながら、マストに近いエレメントを引き抜き、その 後マストから抜いて、車に立てかけました。周りが広い場所であれば、全て組上げた ままで上げ下ろしするほうが、時間的に安全の面からも良いかと思います。 同軸、ロープ等をしまい始めた頃には10時を過ぎ、管理担当者が施錠のため登って 来ました。しかし、未だ3.8のツェップが下ろしてなくて、全て積込みを終了した のは11時を過ぎていました。結局撤収までに5時間を要したことになります。 C3,40XK共に部品点数が多く、組立て、あるいは収納にかなりの時間を要しました。 また、荷物をぎりぎりで積込んできたため、車に全部積込むのは知恵の輪状態で、 これまた時間がかかりました。 私は余りPHは好きではなく、これがCWコンテストであればより楽しめただろうな、 という感想を強く持ちました。しかし、このような機会を与えていただいた、EDC 木下社長および敷地使用許可を与えて下さった担当者に感謝いたします。 以下に自己申告スコアおよびタイムチャートを掲載しておきます。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
3.5 MHz 7 22 4
7 MHz 19 38 12
14 MHz 319 871 64
21 MHz 269 735 59
28 MHz 20 104 17
合 計 634 1770 × 156 = 276120
<時間ごとの交信局数>
3.5 7 14 21 28 ALL
[00] 0 0 0 4 1 5
[01] 0 0 0 14 3 17
[02] 0 0 0 4 5 9
[03] 0 0 8 0 0 8
[04] 0 0 2 5 1 8
[05] 0 0 4 0 0 4
[06] 0 0 7 0 0 7
[07] 0 1 8 0 0 9
[08] 0 0 0 33 0 33
[09] 0 0 0 39 0 39
[10] 5 1 0 7 0 13
[11] 2 1 2 0 0 5
[12] 0 0 4 2 0 6
[13] 0 0 0 0 0 0
[14] 0 0 11 0 0 11
[15] 0 6 11 0 0 17
[16] 0 0 43 0 0 43
[17] 0 0 1 0 0 1
[18] 0 0 0 0 0 0
[19] 0 0 0 0 0 0
[20] 0 8 0 0 0 8
[21] 0 0 3 5 0 8
[22] 0 0 0 7 2 9
[23] 0 0 0 12 2 14
[00] 0 0 0 0 0 0
[01] 0 0 4 0 1 5
[02] 0 0 0 0 0 0
[03] 0 0 0 0 0 0
[04] 0 0 0 0 0 0
[05] 0 0 25 0 0 25
[06] 0 0 0 33 0 33
[07] 0 0 0 38 0 38
[08] 0 0 0 5 5 10
[09] 0 0 1 24 0 25
[10] 0 0 0 37 0 37
[11] 0 1 4 0 0 5
[12] 0 0 1 0 0 1
[13] 0 0 4 0 0 4
[14] 0 1 24 0 0 25
[15] 0 0 53 0 0 53
[16] 0 0 29 0 0 29
[17] 0 0 50 0 0 50
[18] 0 0 11 0 0 11
[19] 0 0 3 0 0 3
[20] 0 0 5 0 0 5
[21] 0 0 1 0 0 1
Total 7 19 319 269 20 634
<マルチプライヤーの獲得状況>
3.5 7 14 21 28 ALL
[00] - - - 3 1 4
[01] - - - 7 2 9
[02] - - - 2 4 6
[03] - - 3 - - 3
[04] - - 2 2 1 5
[05] - - 2 - - 2
[06] - - 3 - - 3
[07] - 1 3 - - 4
[08] - - - 15 - 15
[09] - - - 11 - 11
[10] 4 1 - 1 - 6
[11] - 1 1 - - 2
[12] - - 4 - - 4
[13] - - - - - -
[14] - - 7 - - 7
[15] - 4 2 - - 6
[16] - - 9 - - 9
[17] - - 1 - - 1
[18] - - - - - -
[19] - - - - - -
[20] - 4 - - - 4
[21] - - 3 2 - 5
[22] - - - 2 1 3
[23] - - - 2 2 4
[00] - - - - - -
[01] - - 1 - 1 2
[02] - - - - - -
[03] - - - - - -
[04] - - - - - -
[05] - - 1 - - 1
[06] - - - 2 - 2
[07] - - - 3 - 3
[08] - - - 1 5 6
[09] - - 1 4 - 5
[10] - - - 2 - 2
[11] - 1 - - - 1
[12] - - 1 - - 1
[13] - - - - - -
[14] - - 7 - - 7
[15] - - 5 - - 5
[16] - - 3 - - 3
[17] - - 1 - - 1
[18] - - 1 - - 1
[19] - - 1 - - 1
[20] - - 2 - - 2
[21] - - - - - -
Total 4 12 64 59 17 156
|